上を目指すなら意識しよう

上を目指すなら意識しよう

あの先輩のようなスゴイプログラマーになりたい!でもどうやって?どんな求人を狙えばいいの?と思ったら、自分の考えに固執せず、他の人の良いところをどんどん取り入れましょう。そのためにまず必要なのが意識改革。いきなりスゴイ人になろうとせず、まずは意識を再確認してみましょう。

コピペ頼りになったらプログラマーとしては負け

コピペ頼りになったらプログラマーとしては負け

コピペでプログラミングって楽ですよね。それで済むならかなり効率的な方法です。でもそれで本当にいいのでしょうか。もしコピペしたコードの質が悪かったら、コピペしたところ全部がエラーのもとになってしまいますよね。コピペで効率化するはずだったのに、これでは本末転倒です。
では、自分でコードを書いて書いて書きまくればそれで優秀なプログラマーになれるかというと、そう単純な話ではありません。これはスゴイ!と思うコードを思い浮かべてみてください。他人が見ていいと思えるコードは、総じてわかりやすいコードです。1つの関数やクラスにあれこれ詰め込まないシンプル設計で、各関数やクラスにはちゃんと意味ある名前がついているのではないでしょうか。つまり、優秀なプログラマーは自分だけが見てわかるコードを書いて自己満足せず、誰が見てもわかるコードを書くよう心がけているってことなんです。

使える機能は使いこなす

プログラマーなら絶対意識したいのがデバック機能へのこだわりです。書いたコードでプログラムがイメージどおり動くかどうかは、実際やってみなければわかりませんよね。最初からデバッグ環境を強く意識しておくと、プログラムの精度は自然と高くなっていくはずです。効率良くプログラムを書いていきたいなら、コピペを乱用せず開発環境に備わっている便利な機能を駆使しましょう。各種機能についての勉強を丁寧にやっておくだけで、驚くほど開発効率が上がることもあります。

「なんとなく」じゃなく「しっかり理解」

基本的なことかもしれませんが、設計を見てプログラムの構造をしっかり理解できるよう意識するってすごく大事です。「なんとなく書いたプログラムがとりあえず動いた」は、趣味でプログラミングをする人ならいいのかもしれませんが、プロの仕事とは言えませんよね。さらに上を目指すなら、プログラムの正確な意味を理解できるよう努力しましょう。
ここでもうひとつ意識しておきたいのが拡張のこと。プログラムってどんどん成長していくものなので、「作って終わり」はないと思っておかなければなりません。拡張の可能性を踏まえて設計すれば、いざ手直しとなった際にドタバタせずに済みます。これら基本を押さえた上で、プログラムをどんどんブラッシュアップしていけば、質の高いプログラムを書ける優秀なプログラマーにどんどん近づいていけますよ。

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