止まらないITイノベーション!
10年前と現在を比べてみると、ITによってずいぶんと生活が変わったことに気づかされます。ちょっとまわりを見渡せば、どこもかしこもITばかり。ITイノベーションの波はとどまるところを知りません。仕事に困らない生活を望むなら、プログラマーを目指してみてはいかがでしょうか。
IT業界は本当に困っている
活況にうれしくも困っているのがIT業界。世界中に求人は山ほどあるのに、プログラマーが圧倒的に足りません。このままだと2030年までに79万人近くプログラマーが足りないという危機的状況。深刻なプログラマー不足をなんとかするためには、プログラマーの仕事に興味を持つ人が出てくるのを待っているだけでは間に合いません。そこで各国力を注ぐようになったのが、早期プログラミング教育です。日本でも、2020年には小学校でプログラミングが必須化されることが決まっています。
「みんなのコード」という一般社団法人の利根川さんという方が、プログラミング教育についての3つの観点と、どう準備するかについてまとめていますのでぜひチェックしてみてください。(以下のリンクから閲覧できます)
プログラマーは自由度の高い仕事
プログラミングとは関係ない世界で生きている人にとって、空前の人材不足は大チャンスです。やる気があるなら未経験でもいいから人が欲しいと思っている企業が多いわけですから、働きながら独学でプログラミングを勉強してサクッと転職なんてことも夢じゃないのです。
さらにうれしいのが自由度の高い働き方。プログラマーの仕事は自宅でもできるものなので、在宅ワークの職につきたい人にとってかなり魅力的です。出産・育児で泣く泣く職を離れる人も少なくありませんが、プログラマーなら自分のできる範囲で無理なく働き続けることができます。完全リモートOKなら、旅行しながら働くこともできますよ。
高収入を狙える
プログラマーの平均年収は350万円から500万円とごく一般的ですが、スキルが高ければ年収1,000万円が射程距離に入ってきます。まったく同じスキルでも企業規模によって給料が違うので、確実に高収入を狙っていくなら大企業を目指したほうが現実的です。もしくは、価値を高く評価してもらえるプログラミング言語を武器に持つこと。需要はあるのにプログラマーの絶対数が少ない「Scala」なんかは狙い目ですよ。人工知能の将来性を考えると、「Python」もおすすめです。手堅くiOSアプリ開発でいくなら「Swift」もいいですね。Swiftはまだ新しい言語というだけあって、使いこなせるプログラマーは重宝されます。
人工知能に仕事を奪われない
先人達の活躍によって、近年メキメキと成長しているのが人工知能。これから先、人工知能に人間の職が奪われていくといわれていますよね。プログラマーはその人工知能をコントロールする側なので、人工知能によって負担が軽くなることはあっても、人工知能に職を奪われる心配はありません。