成功者が語るプログラミング

成功者が語るプログラミング

小学校で必須化しなければならないほど、プログラミング教育って必要なの?プログラミングってコンピューター好きがやることじゃないの?って思う人も多いと思いますが、求人多数のIT業界は、藁をもつかみたいほどの深刻な人手不足。仕事に困らない安心安全な生活を望むなら、プログラマーにチャレンジする価値は大いにありますよ。プログラミングでなにができるのか、どんな将来が待ち受けているのかよくイメージできないなら、成功者達の言葉をヒントにしてみましょう。

アップル創業者

アップル創業者

iPhoneでおなじみのアップル社を創ったスティーブ・ジョブズは、“この国の全ての人がプログラミングができるようにならなければいけない”と述べました。このとき引き合いに出したのがロースクール(法学校)です。全国民がロースクールで法律を学べば、物事の考え方を学べると思ったそうです。興味深いのが、スティーブ・ジョブズはプログラミングスキルが特別高かったわけでもないということ。プログラミングを学ぶことによって、「考え方」がわかるようになったからこそ、アップル社を大きくすることができたのかもしれませんね。

Dropbox CEO

DropboxのCEOであるドリュー・ヒューストンは、プログラミングについて“楽器を弾いたりスポーツをしたりすることとなんの変わりもない”と述べています。最初は難しくてとても自分にはできないと思うようなことでも、コツコツ続けていけば慣れて上達していきますよね。プログラミングができる楽しさを味わうと、努力も苦ではなくなります。
Dropboxは今や100億ドルの価値があるとされていますが、オンラインストレージサービスを思いついたきっかけは「出かけるときにUSBを持っていくのを忘れた」ことだとか。日常のふとしたことから出てくるちょっとしたアイデアが、Dropboxの大成功につながりました。

アメリカ合衆国大統領

“新しいビデオゲームを買うのではなく、作ってください”と述べたのは、バラク・オバマアメリカ合衆国大統領。エンジニア不足で困っているのは日本だけでなくアメリカも同じ。1人でも多くの人にプログラミングを学んで欲しい気持ちがストレートに伝わります。

Instagram CEO / Facebook CEO

Instagram CEOのケヴィン・シストロムは、“私はそこでマーケティングの仕事をしていたが、プログラムの方法を学ぶ助けになるという単純な考えから、仕事が終わった夜にエンジニアリングをし始めていた”と述べています。プログラミングとは無関係のところから、独学でプログラミングを学んだ人が大成功した例があると励みになりますね。
そんなInstagramを買収したFacebook CEOマーク・ザッカーバーグは、“プログラミングの勉強を始めたのはコンピュータサイエンスの全てを知りたいとか、原則をマスターしようとかそんなことでは全くありませんでした。……やりたいことが一つあって、自分と自分の妹達が楽しめるものを作りたいと思っていたんです”と述べています。プログラミングを学ぶことが目的ではなくて、プログラミングで目的を達成することにおもしろさを感じたのです。

Information
  1. 現役プログラマであり続けるために意識しておきたいこと
  2. 上を目指すなら意識しよう
  3. これくらいは当たり前に習慣化すべき
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